有限会社は、なくなってしまいました
有限会社は会社法の成立により既に廃止されています。現在残っている有限会社は特例により、その名称の使用を許されているにすぎません。昨今の経済事情の中、旧来「有限会社」を名乗っている企業の信用力の低下により、有限会社から株式会社への組織変更が盛んになっています。
有限会社を株式会社に変更するには?
有限会社は不利?
昨今、有限会社を株式会社へ変更する相談を頻繁に頂戴します。新会社法の成立により有限会社はすでに無くなっており、新しく設立することはできません。この為、相対的に有限会社の数が激減しています。その為、信用力に不利なイメージのある有限会社が、新しく出来た株式会社に信用・営業力で不当に不利益を受けるケースがあるそうです。この為、有限会社を株式会社に変更する企業が後を絶ちません。
旧来組織をほとんど変更せず、株式会社にできます
新会社法において、株式会社でも取締役会の設置義務、取締役3人以上、監査役設置義務、資本金1000万以上という義務はなくなりました。これにより、申請を上手くすれば、旧有限会社の組織をほとんど変更することなく株式会社に変更できます(尚、登記印紙代6万円)。
信用を重んじる会社は早めに株式会社への組織変更をお進めいたします。当事務所は当該業務を数多く取り扱っており、報酬を低めに設定させていただいております。他士業と比較の上、是非当事務所にお任せ下さい。